産学連携促進のために大学が取り組むべき2つのマネジメント
―バイオ・医療分野における知財と利益相反の戦略的管理―

お申し込みを締め切りました

【日時】
2016年3月25日(金)13:00-17:00
【会場】
東京都中央区日本橋本町2-3-11 日本橋ライフサイエンスビルディング 2階(201大会議室) 地図
【主催】
東京大学政策ビジョン研究センター
【協力】
政策シンクネット
【備考】
参加費:無料

大学の知的資産を最大限活用する戦略的な取り組みにおいては、ベンチャー育成や大企業との共同研究などを進める際に、今まで以上に大胆で積極的な戦略的な知財管理などの取り組みが求められています。また同時に、このような産学連携活動で必然的に生じる利益相反についても、効果的かつ適切なマネジメントを求められています。東京大学では、「産学官民の技術、知、人材が交差・循環する価値創造の場としての知の協創世界拠点構想」という新たな方針の下、本格的かつ大規模な産学連携を進める施策に取り組んでいます。一方、大学が産学連携による商業的な影響をコントロールできなってしまうことで、社会からの期待感を損ねてしまっては、産学連携の成果を拡大することも覚束なくなってしまいます。

東京大学ではこのような課題への対処を行うべく、文部科学省産学官連携リスクマネジメントモデル事業の一環として、従来からの利益相反マネジメントの一層の強化と、組織としての利益相反など新たなタイプの利益相反マネジメントについても、外部有識者やハーバード大学の専門家などをメンバーとする検討体制を設け、体制構築を進めています。

今回は特に産学連携における緻密な知財戦略と利益相反マネジメントが重視される、バイオ・医療分野をテーマとして産学の有識者による議論を深めてまいります。

プログラム

(出演者は予定)

13:00 開会
13:10 講演1 「イノベーションにおける大学の役割」
鈴木寛(東京大学教授、慶應義塾大学教授)
13:40 講演2 「医療分野における産学連携と課題」
佐藤一雄(第一三共製薬執行役員・戦略本部 知的財産部長)
(休憩10分)
14:30 事業報告とパネル討論 「東京大学インテグリティーマネジメント事業報告」
渡部俊也(東京大学政策ビジョン研究センター 副センター長)
パネリスト
飯田香緒里(東京医科歯科大学教授、産学連携研究センター長)
日高章(黒潮総合法律事務所 弁護士)
西尾好司(富士通総研主任研究員)
鈴木裕道(日本医療研究開発機構 研究公正・法務部長)
小野奈穂子(Lerner David Littenberg Krumholz&Metlik、米国弁護士)
オブザーバー
山下洋(文部科学省科学技術・学術政策局 産業連携・地域支援課 大学技術移転推進室長)
総括コメント
小山博史(医学系研究科公共健康医学専攻臨床情報工学分野教授)
16:50 クロージング
保立和夫(東京大学研究担当理事・副学長)